診察券を紛失したらどうすればいいのでしょうか

診察券を紛失したらどうすればいいのでしょうか 病院に一度でもかかると診察券が発行され、次回からは券の番号を伝えて予約したり、受付で診察券を出して診療を受けることになります。
初診のときや月初めなどは保険証を見せる必要がありますが、2回目以降で同じ月内なら保険証は不要のことがほとんどです。
そんな大事な券を紛失したら、どうなるのでしょうか。
もしなくしても、病院には記録が残っているので名前や住所、保険証番号などを伝えれば「初診扱い」などにはなりません。
一般的には無料で再発行してくれますが、プラスチック製やICチップつきで名前などが印字されているものなどは有料の場合もあります。
とはいえ、100円~500円程度の手数料でその場で再発行できるはずですなので、もし見当たらない時は早めに再発行を依頼しましょう。
診察券を紛失して誰かに拾われても、クレジットカードや免許証などとは違って個人情報はほとんど見られないし、身分証明書として悪用される可能性は少ないでしょう。
ただしその券で他人が診察を受けて、治療費を払わずに逃げてしまうことも考えられるので、くれぐれもなくさないように気をつけましょう。

診察券のマイナンバーを記載することのメリット

診察券のマイナンバーを記載することのメリット どなたでも一度は医療機関を受診されたことがあるでしょう。
そこで必要となるのが診察券です。
総合病院であれば1枚の診察券で色んな診療科を受診することもできます。
カードを見ると、患者名だけでなく10桁以上の番号も記載されていることがわかるでしょう。
まず数字のことはマイナンバーと呼ばれています。
ここでは、この固有のマイナンバーの意味とメリットをご紹介します。
意味はIDであり、個人を識別する際に活用をされているものです。
患者の名前で確認をすると、稀に同姓同名の方が存在をします。
誤った対応をする可能性もあるため、必ずひとりにつき1つしかないナンバーで対処をするわけです。
メリットで挙げられるのは、診察券に記載をすることでカルテ整理がしやすいという点です。
現在では電子カルテを導入される医療施設が多く、記載している番号を入力するだけですべての診療科でデータを共有できる点が魅力にあげられるというわけになります。